各種資格について ある男の雑文

管理人の私が勉強して合格した資格について、試験の概要や試験勉強に使用した教材、実践した勉強法などについて綴っています。同じように資格試験に興味を持っている方々のお役に少しでも立てれば幸いです。

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建設業経理士1級 取得のメリットは?取得しても意味はない?

具体的なメリットは何?

この資格は名称が示す通り、建設業界で評価の対象となり

知識や能力の証明にもなるので、関係業界の会社への就職にも

有利となります。

 

 

建設関係の経理職の求人では、この資格の2級以上を

所持している事が応募の必須要件となっていることも多く

1級を持っていればスタートラインで有利になることは

間違いありません。

 

たとえ直接的なメリットが無くとも…

また、人間が社会生活を営む上で建物は必須。よって

建設・建築関係の会社は今後も無くならない、と言えます。

よってこの資格の勉強を通して得た知識等はずっと活用

出来ると言え、直接的ではなくともメリットとなり得るでしょう。

 

その他、何と言っても一番のメリットは会社内での公共工事

入札の際の経営事項審査の加点対象となる事です。

 

一般的には、こういった検定試験「知識を役立てなければ

いけない。持っているだけでは意味がない」と言われることが

多いのですが、この資格はこの経営事項審査の点数に直接

関係することになり、「持っているだけで意味がある」ことに

なるのです。

 

具体的に言うと、建設業経理士は2級から加点対象となるのですが、

2級が1人につき0.4点なのに対し、1級は1点です。

 

ほかの加点対象の資格として税理士や公認会計士がありますが

これらの加点点数も同じ1点。難易度の点から考えると

圧倒的にコスパが良い、と言えますね。

 

企業自体が公共工事を受注できるかどうかに関わる点数なので

会社の評価に関わるもの。つまり資格を所持していればそれだけで

会社の評価も(少しですが)上がるという事です。

 

知識を仕事に役立てられるだけでなく、会社の評価を上げるのにも

役立てられるこの資格。

 

建設業への就職を考えている場合、業界への理解を深めるだけでなく

収入アップにも繋がるので取得を考えてみては如何でしょうか。

(因みに、直近の試験は来年3月です)

具体的な科目・資格の紹介記事はこちら

 

財務諸表 財務分析 原価計算 建設業経理士1級とは

 

↓私が勉強に使用したテキストはこちら